3月 081997
 

旧 開拓生活研究所 ホームページより転載

1997年3月8日 天気:晴れ時々曇り

ソリをを使って土管を荷揚げ

春からの開拓生活でまず第一に始めることは水の確保です。
飲料水はもちろんのこと、セメントを練ったり、刃物を研いだりするときにも水がなくては仕事になりません。

もちろん、実際の工事に入るのは雪が解けてからのことで、まだしばらく先の話ですが、雪の残っているうちに準備しておかなければならないことがあります。
それは土管の荷揚げです。

水源地の場所は森の奥深くで、一輪車の通れるような道すらついていません。
土管は45cmX100cmのサイズで重量は約190kgあります。人力で運ぶとなると大人4人でも大変な作業です。
自動車の通れるような道をつけてしまえば話しは簡単なのですが、せっかくの森をそのような形で壊すのは私たちの望むところではありません。

どうしようかとずっと頭を悩ませていたのですが、先日の大雪の後、ふと思い付いたのがそりの利用です。
笹や薮が雪に覆われている時だったら搬入経路は思いのままだし、そりを使えば190kgの土管でも所員全員(2人+1匹)の力で何とか運べるはずだ!

思い立ったら即実行。

どのくらい大変だったかって?
それは「ボルガの舟歌」が聞こえてきそうなこの写真を見て想像してください。
橇での荷揚げ ツライ!


  9 コメント

  1. 犬がたくさんいたら
    植村直己さんのように
    「犬ぞり」も楽しそうですよね。
    なんて、都会の人間が言ってはいけませんが
    嬉しそうですよね、わんちゃん。

  2. 凄く大変そうですね。
    がんばって下さい。

  3. こんばんは。
    さすがに凄いですね。
    僕は車椅子使用なのでソリはとてもじゃないけれど引けません。
    今日も買い物で40cmの雪の中を立ち往生(座り往生?)してしまいました。
    雪の上に降りて「よいしょっ」と車椅子を引きずり上げたのですが、「ソリがあったらなあ」としばし天を仰いでしまったのですが、ソリがあっても自分が乗ったら誰が引くんだ?と一人で笑ってしまいました。
    ところで数日間の内地はいかがでしたか。

  4. ↑「のですが」が連続でした。(^^ゞ

  5. おっ、戻って来られましたね。
    想像するだに大変そうですが、(写真からも十分伝わってきます)どのぐらいの距離、こうやって引っ張り上げたんでしょうか?
    森の奥深くだから、相当あるんでしょうね

  6.  古川さとし さん
    この記事は10年以上前のことなので、この犬はもういませんが、当時は本当に楽しそうに一緒に仕事をしてくれました。
    薪運びの時はソリを引くのを手伝ってくれましたよ。

  7.  虎龍 さん
    確かにすごく大変だけど、思いっきりそれを楽しんでいました。

  8.  つぼ焼きとむ さん
    ホント、自分が乗りたいけど、じゃあだれが引くの??ですよね。
    今回は東北地方に行ってたんですが、やっぱり北海道とは寒さの程度が違いますね。
    道東の厳しい寒さに身体がすっかり慣れているせいか、全く寒さを感じませんでした。

  9.  nokki さん
    今建っている家から水源地までは100m位なんですが、この時はまだ大分手前までしか自動車が入れなかったので、約1kmほどスノーシューを履いてソリを引きました。
    ずっと登り坂です。
    今の体力と気力でも同じ事をするか、と聞かれたら・・・・。
    考えちゃいますねえ。でもやるかな。?

 返信する