8月 181999
 

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復刻版 開拓生活研究所について

このページは、私(森の人)が北海道に移住してきた時に運営していた、「開拓生活研究所」ホームページの復刻版です。

当時のプロバイダーのサーバーが障害を起こして、データが消滅、同時期に自宅のマシンもクラッシュしたため「失われたホームページ」になっていました。
(2000年1月の事です。開拓生活研究所の「2000年問題」は甚大な被害を引き起こしました。)

その後プロバイダが一部のデータをサルベージしてくれましたが、多くのデータは失われたままです。

今ご覧になっているページは、復旧したデータそのまま掲載していますが、一部の記事や写真は無くなっています。ご了承下さい。


1999年8月18日 天気:晴れ 絶体絶命

長い人生において、誰にでも何回かは「ああ困った、もうどうにもならん。絶体絶命!!」と感じる状況があるものだ。
けれども、冷静に考えてみると、それは決して、本当に八方ふさがりの状況などではなく、本人が悲観的になりすぎたために必要以上に焦ってしまったり。 打開策を見いだすための努力をしていなかったためにそうなってしまった、と言うことが、多々ある。

そうはいっても、思いがけず厳しい状況に立たされてしまった場合、「絶体絶命!!」と思いこんでしまうことが多いこともまた事実である。

ユンボがもう借りられなくなった。と知らされたときの私たちはまさにそんな感じであった。
ユンボの本来の所有者の都合で、もう借してもらうことが出来なくなったのだ。
話を聞いたとき、一瞬頭を抱え込んでしまった。
道路工事は半端のまま、基礎や排水は手つかずの状態。さらに表土を取り去って、穴になっているところもあれば、土砂を積み上げて山になっているところもそのままなのだ。

とはいっても、いつまでも困った困ったと言っているだけでは、なんの解決にもならないのは明白である。
それに、私たちの開拓者魂は、この程度のことで打ちのめされるほどヤワではない。

出来る限り機械力に頼らず手作業で開拓を進めるというのが、本来の私たちの目標であったはずだ。
ユンボがなければ、ショベルとつるはしで仕事をすればいい。
そう割り切ってしまえば、気持ちが軽くなる。
なにも焦ることはなかったのだ。

もちろん、今後どうしても必要なときには、ユンボでもブルドーザーでも使うことは考えられるであろう。でも初めから自分たちの肉体労働の限界を決めつけ、安易に機械力に頼ってしまうのはやめよう、と再確認したのだった。


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