日記:床組完了

旧開拓日誌, 森の暮らし, 建築・セルフビルド, エコ・環境

旧 開拓生活研究所 ホームページより転載

1999年11月3日 天気:晴れ時々曇り

床組が完了した。

床梁、大引きを組み上げたので、構造的な意味での床はできあがったことになる。

床組の終わった開拓生活研究所

あとは根太を渡し、床板を張れば完全なプラットフォームになるのだが、それは後回し。
とにかく屋根を張るために、作業は上へ上へと向かうことになる。

工房は作りとしては二階建ての住居と同様である。 床下の空間がとてつもなく天井の低い一階で、通常の二階にあたる部分が、工房の一階になると思えばいい。

そのため、四方には通し柱という一、二階通しの柱が立っている。
この通し柱があるため、出来上がった床組に立ってみると、完成時の壁のイメージも少しは想像できる。

床組完了 雄大な景色

工房の建築地は緩い斜面になっている。水平を出すために基礎を埋め戻す時、低い方に1メートル以上盛り土をした。
さらに床組はその地盤面から1メートル高い位置にあるため、出来上がった床組の端に立ち、景色を見渡すと、とても気持ちがいい。

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セルフビルド, 床組

Posted by 森の人