森に帰る

森の暮らし, IT活用

この一年以上大半の時間を釧路の事務所で過ごしていた。
森の人は、ほとんど「街の人」になりかけていた。
阿寒の森では、インターネットの回線速度が仕事で使うレベルに達していなかったからだ。
デジタルデバイドというやつである。
昨冬、NTTさんはやっと阿寒の森にADSLの回線を引いてくれた。
世間では光ファイバーが当たり前になりつつあるこの時代にだ。(でも感謝はしています。)
基地局からの距離が遠いこともあり、やっと1M出るかどうかというレベルではあるが、これで何とか仕事ができそうである。
YouTubeも見れる。(高画質版はとぎれるが)
そんなわけで、事務所機能を阿寒の森に移すことにした。
最高の自然環境の中で生活と仕事をする、という移住当初の夢に一歩近づくことができそうである。