種は残っていた!
夏には甘い香りをただよわせ、
秋には身の中にたっぷり種を蓄えていたのに・・・カラカラに干涸らびて、
オオウバユリは森の中で立ち枯れています。
空になっていると思った実をのぞきこんでみました。
ん? スニーキー?
昨年の秋にはキツネの「スニーキー」がウロウロしていたが、
何時の間にか来なくなった。
数日前、裏の林にいたこのキツネはもしかしてスニーキー?
これだけ、成長すると見分けがつかない。 ...
餅を一俵つければ一人前:「朝の食卓」
2年間続いた連載も今回で最後です。
もともとのタイトルは「餅を一俵つければ一人前」だったんですが、長すぎると言うことで「もちをついて一人前」になりました。
巨木巡り:「朝の食卓」
2010/12/26北海道新聞朝刊の連載コラム「朝の食卓」掲載
今回は巨樹巨木にまつわるお話しを書きました。
ところで、巨木が一番たくさんある県はどこか知っていますか?
コラムを読んでも ...
ガンビの話:「朝の食卓」
2010/09/19北海道新聞朝刊の連載コラム「朝の食卓」掲載
今回は白樺の樹皮の話です。
「ガンビの話」 有明 正之阿寒の森に住み薪ストーブを使い始めたころ、近所の人がこれ使えと言って白樺の皮を ...
スニーキー物語 その4
スニーキーはその後も度々、夜になるとデッキの上に来るようになった。
ガラスの外で、何度も素早く口をパクッとやっているところを見ると、どうも、灯りにひかれてやってくる虫を食べに来ているらしい。
スニーキー物語 その3
ある夜、パソコンに向かっていると、森の夫人(妻)があっと言って私の方を指さした。
私のデスクの横にはガラス戸が有りデッキに面している。
森の夫人が指さしているのはデッキの方のようだ。 ...
スニーキー物語 その2
このキツネが出没しだした頃、小学校3年生の姪が我が家に滞在していた。
彼女は、アメリカに住んでいて、夏休みで日本に遊びに来ていた。
「名前をつけてみな」と言ったら、巻き舌で「スゥニィキィ~が良い!」と答 ...
スニーキー物語 その1
夏の初め頃から、我が家の近くにキツネがうろつくようになった。
子ギツネよりは大きいが、まだまだあどけなさが残る若ギツネのようだ。
親離れをしたばかりなのかもしれない。
元気に一人前
熊出没注意:「朝の食卓」
北海道新聞朝刊の連載コラム「朝の食卓」掲載
パイオニアラボのある阿寒の森に生息しているヒグマの話を書きました。
「熊出没注意」 有明 正之街に行こうと車を走らせていたら、左手のササやぶから大きな生 ...